パーソナルトレーナーは今しっかり考えないとヤバい。

パーソナルトレーニングジム ボクノジム


パーソナルトレーニングジム「ボクノジム」のオーナー計太です。

先日、現役パーソナルトレーナーやパーソナルトレーナー志望の方が集まる「トレーナー座談会」を開きました。

そこで感じた事や気付きについてまとめます。

 

《見出し》

・これから起こる価格競争の波

・価格競争に勝てるトレーナー/負けるトレーナー

※多くなると読むにも時間がかかるので今回は2つで。

 

これから起こる価格競争の波

これから起こるというか、もうとっくに起こってます。24hジムで先に起こり、次いでパーソナルジム業界でも。

 

24hジムでは、エニタイムフィットネスが裾野を広げました。その後、郊外ではより広いスペースでより安いジムもできましたし、ライザップも格安24hジムを展開し始めました。(2980円/月)

 

パーソナルジムでも同じくです。月3万円程度の通い放題パーソナルジムが出来たことを皮切りに、トレーニング単価も1万円程度→6000〜7000円程度のジムが増えてきた印象です。間違いなく、さらに低価格になります。パーソナルジム5000円以下の価格帯が増えるはずです。

(同一空間でパーソナルセッションが複数行われるセミパーソナルと、完全個室パーソナルは少し状況が異なりますが、今回は割愛。)

 

 

ちなみに、低価格の需要は間違いなくあります。

いづれの価格帯でも提供するものは“パーソナルセッション”ですが、本質的には異なります。

ただ個室で1対1のトレーニングを提供することと、個々の状況に合わせて緻密に構成されたトレーニングを提供することは別物です。

その違いを必要としない層は低価格帯ジムで良いのです。

お客様は適した所に流れます。

(低価格を見下している訳ではなく、現実的にそうなんです。職人が作るお皿が好きな人もいれば、ダイソーのお皿がかわいくて好きな人もいる、そういうもんですよね。)

 

さて、ここで考えなければいけません。

「自分はどっちの価格帯のトレーナーとして在るべきか?」

 

価格競争に勝てるトレーナー/負けるトレーナー

※勝てる/負けると表現しましたが、本当のところは価格が高いサービスを提供していれば勝ちではないです。

 

「専門性」が必要です。

唯一無二でなくても良く、自分の強みが必須です。

 

誰に、何を、提供することに長けているのか。

ここを明確にしましょう。

 

1時間お客様のトレーニングを応援するだけでは、低価格層のトレーナーになります。

(※再度言いますが、こっちの価値はあります。)

 

まずは、ここだけ考えましょう。

 

今は無くても探してください。

探しても見つからなければ、勉強しましょう。

 

ちなみに…こんなことを考えています。

・小規模ジム経営者

・フリーランストレーナー

・小規模事業主(ジャンル問わず)

・これからトレーナーとして独立を目指す人

向けのコミュニティを期間区切りでやってみたいなって思ってます。

 

内容は実にシンプルです。

「僕の活動シェア」です。

 

次にどんな事をやるのか妄想からシェア → 計画段階での気づきや失敗もシェア → やってみた結果もシェア → 反省もシェア。

 

質問も投げかけて頂いてもOKですし。

仕事の案件が舞い込んだら共有します。

 

「僕は今月、これやります!」とか発表したり進捗報告するルームもあっていいかもしれないですね。

 

つまりは、

宣言することで自分に火をつけて、

誰かのアクションを見てさらに自分に火をつける。

そんな感じ。

 

僕は別にこのコミュニティで飯を食っていこうなんて思ってませんが、とはいえ無料では、志が低く、コミュニティのモチベーションが上がらないので若干の費用はかかる程度に。

期間で支払いを区切ってしまえば、縛りも無くて良いかと。

 

 


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ボクノジム秋葉原店

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